沿革と特色
<沿革>
ケルン日本語補習校は、1980年に日本人保護者の有志によって創設され、文部科学省、日本の関係官庁から正式に在外日本語教育機関、補習授業校として認められ1997年からは公益登記社団としてケルン市の区裁判所に登記されました。以来、幼稚園児から小、中、高校生が、ドイツ生活の中で国語としての日本語を切磋琢磨しながら学んでいます。
<特色>
- 様々なバックグラウンドを持つ子供たち
保護者のいずれかが日本人-7割強
日本人家庭-2割
その他-約1割 - 「学習指導要領」に基づいたカリキュラムと教材
日本の学校と同じ国語教科書を使用した授業の実施。
- ドイツ語指導のクラス
日本人ご家族、またはドイツに来訪されたばかりのお子様のドイツ語力強化を目的としたドイツ語授業の提供。
- 日本伝統芸術を身につけるクラブ活動
「音楽、琴」、「ひらがな、カタカナ」、「手芸」などのクラブ活動(AG)の提供。
- 友好と情報交換の場
現地ドイツ校に通う子供たちにとっての日本人の友人を得るチャンスの場、と同時にドイツで生活する保護者にとっての情報交換の場。
社団/学校運営
<社団について>
お子様の入園入学時、必ず保護者1名ないし2名に当校社団の会員となって頂く必要があります。
<保護者の方へのお願い>
- 保護者のうち少なくとも1名は社団へ入会し、会費を納めること。
- 年1~2回、土曜日に開催される会員総会に参加すること。
※総会は二ヶ国語(日本語およびドイツ語)で進行されます
- 総会などの各会でクラス委員、学校委員、理事に選ばれた場合、それぞれの役員として学校に協力すること。
- 借用している現地校との合意規則を守ること。
- 学期ごとに1~2度の当番をするといった学校運営へ協力すること。
- 遠足、新年会等、年中行事へ積極的に参加すること。
学校図書
<本やメディアの貸し出し>
幼稚部、小学校低中高学年、中高校生と、それぞれの年齢に応じた図書を所蔵しており、辞書、図鑑、趣味、歴史、地理、文芸、雑誌、漫画、小説、ビデオ、DVDなど多岐にわたり多数取り揃えております。
定款、校規(PDF)
こちらから定款、校規をダウンロードできます。